容器も具材もSDGs

市が主催し、15日にウェブ開催されたシビックプライドシンポジウム。その配信会場ではスタッフらに「セラム・グループ」(並木・山口陽一社長)製作の『SDGs弁当』が提供された。

 この弁当は同社の西澤和久副社長が開発。ここで初披露された。容器にはプラスチックではなく紙を使用。弁当内のカップやバランをパプリカやピーマンなどで代用し、環境に配慮した工夫が施されている。

 メインの肉料理には、「日本フードエコロジー」が食品廃棄物を活用して作った飼料で飼育されたSDGs豚を使用。また、地産地消をめざして緑区の「相模原大ちゃんの野菜」や中央区の「おがわのたまご」など地元食材を使うことにもこだわった。弁当を食べたスタッフからは「個性豊かな素材の組み立ての中にSDGsの考え方が盛り込まれている」と好評。山口社長は「食によって、SDGsの広がりを市民の皆様に知ってほしい」と話した。

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